おせっかい先生の日記


冬季オリンピック

オリンピック選手のみなさん、頑張っていましたね。

先日ある番組をテレビで観たのですが、12年前のオリンピック(2006年トリノ・オリンピック)は、ノルウェーがメダルを独占するといわれていた時代でした。

実際の大会では、クロスカントリーの女子スプリント決勝で、ノルウェーとフィンランドとカナダの三つ巴でした。

レース中、スキーのスティックが折れてしまい、トップ争いをしていたカナダのチーム(サラ・レナー&ベッキー・スコット)が4位に下がっていきました。
クロスカントリーのルールでは、スティックが折れたときは代わりのスティックを渡しても良いのだそうです。

カナダのコーチたちはスティックが折れたことに気づかなかったのですが、カナダのサラ・レナー選手にスティックを渡した人がいました。

その後、カナダの選手はどんどん追い上げて、銀メダルをとりました。
三つ巴と言われていたノルウェーはメダルに届かず4位。

後で調べてみると、カナダの選手にスティックを渡したのは、なんとノルウェーのヘッドコーチ、ビョルナルさんでした。

彼は、カナダでは称賛され、ノルウェーでは、もしスティックを渡していなければ銅メダルは確実だったのにということもあり、ヘッドコーチを解任されてしまったそうです。

解雇されたノルウェーの元ヘッドコーチは「クロスカントリーはチームでやるスポーツであり助け合うのは当たり前のこと」と、言ったそうです。

カナダでは素晴らしい美談であり、スポーツマンシップやオリンピック精神の象徴として新聞でとりあげられたのですが、ビョルナルさんにとっては『反射的にとった、ごく当たり前の行動』だったのですね。

この話を知って、とても感動しました。

話はこれで終わりません。
似たようなことが、8年後のソチ・オリンピックでも起こりました。

ロシアのアントン・ガファロフ選手のスキー板が競技中に折れてしまいました。
転んだガファロフ選手が立ち上がり、折れたスキー板で滑りだそうとしたとき、スタッフの一人が駆け寄り、スキーを履き替えさせ、ガファロフ選手は競技に戻り、5位に入賞しました。

駆け寄ったスタッフは、ロシアチームの人ではなく、ジャスティン・アズワースというカナダのコーチで、トリノ・オリンピックでノルウェーのビョルナルさんにスティックを交換してもらったサラ・レナー選手とチームを組んでいたベッキー・スコット選手の夫だったのです。

勝った負けたの勝敗結果だけではなく、フェアプレーの精神で行動をする人達がいることも、忘れてはなりませんね。

https://happylifeinjapan.com/cross-country-race-movingstory/


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