おせっかい先生の日記


最近、流行っている白衣

この白衣、アンパンマンがついています。

子どもの患者さんたちに大人気で、これを着ると喜んでくれるので、かなりのヘビーローテーションなのです。

アンパンマンは、1969年に原形の作品が出来、1973年には頭部がアンパンの「それいけアンパンマン」が発表されました。
今年で45年目を迎えるにもかかわらず、今も子どもたちのアイドルです。
今の子どもたちの親が子どもだった頃も、きっとアンパンマンのアニメに夢中になっていたことでしょう。

アンパンマンは、お腹が空いている人に自分の顔を食べさせてあげます。
顔を半分あげると、アンパンマンのパワーも半減してしまうのに。

アンパンマンは、自分の顔を食べさせることはあっても、アンパンマン自身が何かを食べることはありません。
アンパンマンは、食べられるだけの存在であり、自分を犠牲にしてもみんなを助けるヒーローなのです。

アニメの『アンパンマンのマーチ』の歌詞もそうですが、自己犠牲の精神を学べると思います。

作者のやなせたかしさんは、第二次世界大戦に従軍経験があり、「正義」というものが信用しがたいものと感じたそうです。
正義のヒーローは悪役を徹底的にやっつけるだけで、食べられなくて困っている人を助けてはくれない。食べられなくて困っている人を助ける人こそ正義のヒーローであり、ヒーローはかっこいいだけではないとも、考えていたようです。
さらに、やなせさんには特攻隊に入って命を落とした弟さんもいたそうです。

アンパンマンは、今の子どもにとってだけでなく、かつて子どもだった私たちにとっても、今までもこれからもずっとずっとヒーローなのだと思いました。


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