インプラント | 横浜市泉区の歯科アートデンタル中田南クリニック

インプラントとは、人工歯根をもちいた歯の治療のことです。
インプラントは、入れ歯やブリッジとは違い、チタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着するという仕組みです。
手術の流れとして、まず、人工歯根のうちフィクスチャーと呼ばれる部分をを顎に埋め込む手術を行い、その後数ヶ月待ったあとで、フィクスチャーにアバットメントと呼ばれる人工歯の土台を取り付ける手術を行います。アバットメントを取り付けた後は、アバットメントに人工の歯を装着し、完成となります。現在、一本につき20万円前後となっております(個人の症状や素材により変わってきます)。健康保険については適用外です。

インプラントとは

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今までの治療法との違い

これまで、天然歯を失ってしまった場合、ブリッジや義歯(入れ歯)という方法が一般的に行われていました。しかしこれらの方法は歯ぐきの上に「のせる」ことになるため、安定させるために、まだ虫歯にもなっていない健康な歯を削らなければならなかったり、抜けた歯の両側の歯に大きな負担がかかってしまうなどさまざまな欠点がありました。
インプラント治療は前述の治療法とは根本的に異なり、治療すべき部分以外に負担をかけず、新しい歯を植えて天然歯と同じ状態にする方法です。

顎関節症

インプラントのメリット

・天然歯のよう、違和感がなく噛むことができる
・噛む力は…ほぼ天然歯同様、固い物を噛めます
・隣の歯を削る必要がない
・見た目が天然歯と変わらない
・良く噛めることは全体的な健康にも良い影響を与える

インプラントのデメリット

・顎の骨に埋める手術が必要。
・十分な口内衛生の管理と定期的な健診が必要
・保険適用外

インプラントと歯周病

歯周病のままインプラント治療をしても、根の部分から外れる事があります。
元の状態にする為には、場合によっては1年以上も骨を増やす為の外科治療を続ける場合もあります。高額な費用をどぶにすてるようなものです!
当院では「インプラント歯周センター」を併設しております。

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インプラントの手術法について

インプラントの手術方には、1回法と2回法の2種類があります。
1回法は、文字通り外科手術が1回で済みますので、患者さんの負担は小さいと言えます。
けれども、骨の高さや厚さなどが足りていない場合では、インプラントと骨が完全に結合するまでに細菌感染する可能性があります。
また、インプラントに余計な圧力がかかってしまうため、インプラントの骨結合に悪影響を及ぼすケースもあります。
2回法は、外科手術を2回に分けて行います。その結果、インプラントが歯肉の中に完全に埋め込まれるので、細菌感染の怖れがなくなります。
治療期間中にも余計な圧力がかからないため、今現在では、主に2回法が採用されています。

インプラントの治療期間について

インプラント治療のおいて、インプラントを埋め込む手術自体には、それほど時間がはかかりません。
しかしながら、インプラントを埋入したのち、インプラントが骨と結合し、安定するまでにかなりの期間が必要となっています。
インプラントはチタン製の金属でできており、このチタンと骨が光学顕微鏡レベルで、直接的に結合することがわかっています。
インプラントと骨が結合することをオッセオインテグレーションと言います。
オッセオインテグレーションが達成されるまでの時間は、骨密度に比例します。
ですので、骨密度の高い下顎では3ヶ月以上、骨密度の比較的低い上顎では6ヶ月以上を要します。
これに数か月間の安静期間も必要になってきますので、インプラントの治療期間というのは、大体3ヶ月から1年程度と考えて良いかもしれません。

インプラント手術の痛みについて

インプラントは顎の骨にボルトを埋め込むという大掛かりな手術を行うので、痛みが気になる方も多いかと思います。
実際、手術中は局所麻酔を投与して進められるため、痛みは感じません。
手術後、麻酔が切れてからも痛みはそれほど強くはありません。
もちろん、インプラントの本数が多かったり、骨増生や骨移植などの再生治療を同時に行っているケースなどでは、ある程度痛みが残ります。
また、そうしたケースでは術後に腫れなどが生じますが、通常のインプラント手術であれば、腫れることもほとんどありません。
手術自体も30分から1時間程度で終わるので、入院する必要がなく、患者さんの負担は非常に小さいと言えます。

治療後のメンテナンスについて

インプラントは非常に優れた人工歯と言えますが、その後のメインテナンスを怠ると、様々な問題が出てきます。
まず、インプラントのプラークコントロールをきちんと行っていないと、インプラント周囲炎という炎症を起こすことがあります。
インプラントは天然歯と比べて、歯周ポケットがやや大きくなる傾向があるため、プラークコントロールが行き届きにくい性質があるのです。
ですから、普段のブラッシングも念入りに行うようにしましょう。
必要であれば、デンタルフロスや歯間ブラシも活用していきましょう。
また、インプラントは天然歯とは異なり、一度埋入すると、そこから動くことはありません。
一方、天然歯は外部の刺激や加齢に伴って移動していきます。
そうすると、咬みあわせがずれてくるため、定期的な咬合調整が必要になってきます。
こうしたメンテナンスを続けていくことで、インプラントを長持ちさせることが可能となります。

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