学童期はカルシウムで永久歯を丈夫に

5歳くらいから乳歯が少しずつ永久歯に生え変わり、10歳ごろまでに生えそろいます。
歯や骨に限らず、体がどんどん成長する時期もあるので、バランスのよい食事で充分な栄養をとることが大切です。
総エネルギー量やカルシウムは大人とほぼ同じくらい必要です。
9歳を過ぎたところからはむしろ、大人以上に多くとらなければなりません。
 
ちなみに、一日に必要なエネルギー量は2000kcal(10歳男女平均値)、カルシウム量は700mg。
これだけの栄養をとるためには、一日3回の食事でできるだけ多くの食品を取り入れながら、バランスよく食べることが不可欠です。
永久歯は一生使う歯ですから、むし歯の予防ケアもお忘れなく。食事の歯みがきはもちろん、食事中も良くかんで唾液をたくさん分泌し、口の中を清潔にしましょう。
 
歯とあごを強くする為にも、噛む習慣を徹底しましょう。
 
小学校に行くようになると、子ども同士で買い食いをしたり、親の目を離れたところであまり食べさせたくないものを口にする機会が増えていきます。
しかし、100%管理することは不可能です。むしろ、日ごろから手作りの家庭の味をおいしいと思う食習慣を身につけることが大切です。
塾などで食事時間が不規則になる場合は、歯みがきを忘れずにしましょう。

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