おせっかい先生の日記


スウェーデンのおはなし

先日当院へスウェーデンの方と国際結婚をされた女性の方が受診されました。年内に日本を発つ予定で、来年からはスウェーデンでの新婚生活がスタートするそうです。
 
そんなおめでたい話を伺いながら、私は北欧での研修生活を思い出しました。
 
 
スウェーデンは世界有数の歯科予防大国。
その歴史は約30年前に国家予算の1/3を使った歯科予防プロジェクトに端を発しているそうです。
 
このプロジェクトをはじめた当時は医療費が高騰してしまったそうですが現在では医療費がほとんどかからなくなっているそうです。
 
それは何故かというと、歯周病、虫歯をなくし、口の中の感染症予防を行ったことで他の疾病がそれまでの1/3に減ったからなんだそうです。
 
心筋梗塞、心臓病、糖尿等、日本ではよく耳にする病気ですが口の中の感染症予防でこれらの病気にもかかりにくくなるということがわかってきました。
 
お口の中のケアは人生や命といったものにも大きく関わっているんですね。
 
日本の医療費の80%は高齢者が使っています。
寝たきりの方ひとりにかかる年間の医療費は約600万~700万円とも言われている現状を考えれば、”予防歯科”で医療費を削減することに成功したスウェーデンに是非日本も見習いたいところです。
 
北欧での研修生活で印象に残っていることのもうひとつは”自然を愛し、大切にする”というスタイルです。
 
スウェーデンの首都ストックホルムの川では、こどもたちが水遊びをしており川の水が飲用水として利用できるほどきれいです。
 
スウェーデンでも20年前ほどまで環境汚染があったそうなのですが20年かけてここまで川を浄化し、安心できる環境を取り戻したそうです。
 
日本もこれに習い、”東京の神田川の水が飲める”なんて日が来たら本当にうれしいですね。
 
また、スウェーデンの小学生は夏休みに1ヶ月ほど森の中で生活することになっているのですが、こどもたちが自然の中で暮らすことで、心身共に健康になり、強くなるそうです。
 
日本では成人の1/3は鬱にかかっているかその予備軍などと言われているそうですが自然に親しむことで精神的な健康はかなり回復できるそうです。
 
スウェーデンのいろいろな良いところを是非日本でも取り入れたい!とそんなことを思いました。


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