おせっかい先生の日記


フィンランドの学力は世界一?

私がフィンランドに行っていた時代のお話です。

フィンランドと言えばキシリトールの産地として有名ですね。
キシリトールはフィンランドやスウェーデンのような寒い場所で、白樺からとった原料から代用甘味料として作られています。
今ではむし歯予防ができる甘味料として知られているキシリトールですが、
元々は糖尿病患者に使われていました。
その理由は、甘いのに血糖値が上がらないためです。

そしてキシリトールの大家(先駆者)と言われているカウコ・マキネン先生が
たまたまむし歯にならないということに気づきました。

ある時、学校に見学に行きました。
給食にフィンランド式の給食当番があってそのなかにキシリトール当番というものがありました。
必ず給食後の歯磨きの後にキシリトールのグミやタブレットをみんなに配っていました。
むし歯にならないようにするためだそうです。
キシリトールが入った両手サイズくらいの大きな箱を、国の補助で500円くらいで買うことができるそうです。
日本では2~3万円はするものです。
安く買えるのでたくさん配っているのです。
その分、税金は高いですが社会保障がとても充実しています。
小学校から大学院まで学費はすべて無料。
医療費もすべて無料です。
育児保障、失業保障、さまざまな制度に税金が使われています。

校長先生と話す機会があり、
フィンランドの学力が世界一と言われている話を聞きました。

校長先生になぜか聞きました。
その理由は…
・フィンランドではホームワーク(宿題)がない
・授業時間が時間が日本の2/3しかない
・受験がない(どこの学校も学力が高い)
・学校の先生は全員熱血先生
・分からない子供には徹底的に教える
・4か国語をしゃべる子供もいる

そしてフィンランドの教育ではマインドマップを使ったノートの取り方を教えます。

参照:マインドマップ進化論

覚えさせるのではなく考える力を鍛えるのです。

日本では塾は産業になっていますがフィンランドにはありません。
家に帰れば家族の時間という考えなのです。

仕事の昼休みも2時間くらいあるので休憩中に家で過ごすこともできます。

また、学校の先生の資格を取ることが難しく、日本でいうお医者さんのような社会的ステータスがあるそうです。
その分人格が問われる仕事でもあります。
これらの話を聞いてフィンランドの人は人間性が素晴らしいと思いました。

フィンランドも30年ぐらい前は日本と同じぐらいの学力レベルでしたが、急速に伸びました。
フィンランドは歯科での予防について非常に勉強になりましたが、学力についても勉強になりました。
これについては何時間でも話せますのでいつか講演会もしたいと思っています。

フィンランドの教育はこちらの動画からもご覧ください


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