矯正歯科

歯列矯正について

矯正歯科では、様々な矯正装置及び矯正技術を用いて、歯列矯正を行っています。
その中でも、最もポピュラーな方法として、ワイヤーが挙げられます。

歯列矯正について

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、ブラケットと呼ばれる矯正装置を歯の表面に設置し、そこに金属製のワイヤーを通すことで、乱れた歯列を整えていきます。

舌側矯正

もしも金属性のワイヤーが気になるという方には、舌側矯正がお勧めです。
舌側矯正とは、文字通り、歯の裏側に金属製のワイヤーを通す矯正方法です。
外からは矯正してることがわからないので、審美障害は回避することができます。
けれども、適用できる症例が限られていたり、通常のワイヤー矯正よりも矯正力が弱いという短所もあります。

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、アライナーと呼ばれる透明なマウスピースを用いた矯正方法で、審美性が害されることが全くありません。
また、ワイヤー矯正や舌側矯正のような強い異物感を感じることもありません。
それに加えて、取り外しが可能なので、他の矯正装置と比較して、清掃性に優れています。
その他、矯正法にはインプラント矯正や外科矯正、そらから子供を対象とした小児矯正など、色々なものが存在します。
どの矯正法を選択するかは、それぞれの口腔内の状態や審美面での価値観などを基準としたら良いかと思います。

歯列不正の種類

叢生

叢生というのは、歯並びがガタガタの状態を差し、一般的には乱杭歯とも言われています。
日本人に多い歯列不正のパターンで、顎の骨が小さいことが原因であることが多いです。
誰しも、生えてくる永久歯の数は同じです。
つまり、小さいスペースに無理やり一定数の歯を並べるとなると、どうしても乱れた配置になってしまうのです。
これを改善するためには、抜歯によって歯の本数を減らし、スペースに余裕を持たせる方法がとられます。
これがお子さんの歯列であれば、顎の大きさ自体を拡大することが可能なので、抜歯が必要なくなることもあります。

上顎前突

上顎前突とは、いわゆる出っ歯のことです。
上の顎が下の顎よりも前に出ている場合に起こります。
もしくは、前歯が前方へ傾斜することによっても起こります。
このように、歯自体に原因があるのか、それとも顎の骨自体に原因があるのかによって、治療法も大きく変わっていきます。
前者であれば、出っ歯になっている歯だけを矯正すれば良いでの、治療は簡単です。
他方、後者のケースだと、顎の骨、もしくは歯列全体をダイナミックに矯正していかなければならないので、治療は大掛かりになります。

下顎前突

下顎前突とは、下の顎が上の顎よりも出ている状態を指します。
一般的には受け口と呼ばれている状態です。
下顎前突だと、自ずと反対咬合という歯列不正が生じてきます。
本来、歯というのは、上顎の前歯が前方に出て、下顎の前歯を少しばかり覆っている状態にあります。
反対咬合では、下顎が前に出てしまっているので、上顎の前歯の切端が下顎の前歯の後方に位置するようになるのです。
下顎前突の治療法では、色々な矯正装置用いて、下顎を後方に下げる処置がとられます。
あるいは、下顎の骨を一部切除して、後方へ下げる外科矯正も行われます。
その他、歯列不正には前歯で噛むことができない開咬や、すきっ歯と呼ばれている正中離開などがあります。

矯正歯科

矯正法には、ワイヤー矯正やマウスピース矯正以外にも、様々なものが存在しています。
ここでは、各矯正法について具体的に紹介していきます。

チンキャップ

チンキャップは、いわゆる受け口の治療に用いられます。
前方に突出してしまっている下顎の骨を後方に引っ込めるのが目的です。
顎の骨が前方へ成長するのを抑えることにより、受け口を改善するため、治療が行える年齢がおおよそ決まっています。
具体的には、9歳から15歳くらいのお子さんです。
治療の仕組みは簡単で、下顎の先端部にチンキャップというカップをはめて、頭に装着したヘッドキャップの方向へ引っ張りあげることで、下顎骨の成長を抑制します。
チンキャップは取り外しが可能なので、お子さんがきちんと自己管理する必要があります。

ヘッドギア

ヘッドギアは、骨格性の上顎前突の治療に用いられます。
つまり、歯が原因ではなく、顎の骨が前方に突出することが原因で起こる出っ歯に対する治療法です。
この装置を装着することによって、上顎の成長が抑制されるため、上顎前突が解消されていきます。
ヘッドギアは、まず、上の奥歯に装着した固定式の装置と、太いワイヤーでできたフェイスボーとをつなげることで装着します。
ヘッドギアは大掛かりな矯正装置ですが、取り外しが可能となっています。
ですが、1日10時間以上装着していないと、矯正効果が薄れてしまうので、装着時間をきちんと管理することが大切です。

アクチバトール

アクチバトールは、上顎前突と下顎前突に治療に用いられる矯正装置です。
口腔内には、金属製の誘導線とレジン製の床からなる装置を設置します。
この装置では、単に金属の誘導線などによって強制的に顎の骨や歯を動かすのではなく、口腔周囲の筋肉にも働きかけることが特徴として挙げられます。
Ⅱ級用アクチバトールは上顎前突が対象で、下顎骨の前方への成長を促します。
Ⅲ級用アクチバトールは下顎前突が対象で、下顎の前歯を内側に倒すなどして受け口をなおします。

リップバンパー

リップバンパーは、唇を噛んでしまう癖を除去するのに有効です。
日常的に唇を噛んでいると、下顎の前歯が内側に倒れこんでしまいます。
すると、歯列弓が狭まり、歯列不正が生じていきます。
リップバンパーを装着すると、下顎の前歯の倒れこみがなくなり、歯列弓が広がって、正常な歯列を確立していくことが可能なのです。

タングクリブ

タングクリブは、舌を突き出す癖や指をくわえる癖を除去するのに有効です。
タングクリブでは、口腔内に金属製の柵のような装置を設置するため、舌を突き出したり、指をくわえたりすることが物理的に難しくなります。
これらの口腔習癖は、前歯を突出させたり、開咬と呼ばれる歯列不正を生むため、除去することが望ましいのです。
タングクリブを装着することで、これらの習癖は防止され、正常な歯列が確立されていきます。

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