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歯周病は全身症状の1つ!?
骨粗鬆症との関係
骨粗鬆症は、閉経後の女性に多い病気と考えられています。
これは閉経後にエストロゲンという骨を作ることを促すホルモンの分泌が低下するためと思われます。
全身の骨というのは、絶えず新しいものに作りかえられているのをご存知でしょうか。
これを骨のリモデリングと呼びます。
ですから、常に一定の量の骨が破壊され、一定の量の骨が新生されているのです。
ここでもし、骨粗鬆症のように、骨の新生が抑制されるような全身症状が現れてしまったら、骨はどんどん脆くなっていきます。
それは歯を支えている歯槽骨も例外ではありません。
歯槽骨が脆くなると、歯に動揺が生まれ、炎症反応なども合わせて生じてきます。
そうして歯周炎の症状が進行していき、歯周病が悪化していくのです。