歯周病は全身症状の1つ!?

誤嚥性肺炎との関係

誤嚥性肺炎とは、口に入れた食べ物を誤って気管や肺に飲み込んでしまい、その結果として肺炎を起こすといったものです。
本来、このような誤嚥が起こった場合には、咳き込んだりすることで、異物を体外へと排出します。
しかしながら、高齢者のように、反射や筋力など、全身の機能が衰えてしまっている場合には、異物を吐き出すことができません。
つまり、誤って飲み込んでしまったものは、気管や肺に留まり続けるのです。
そして、この食べ物の塊には、口腔内の細菌も付着しているということを理解しておきましょう。
口腔内には、ミュータンス連鎖球菌のような虫歯の原因菌や歯周病菌などが無数に存在しています。
こうした細菌群が肺へと到達することによって、誤嚥性肺炎が引き起こされるのです。
ですので、歯周病を予防することは、肺炎のような全身疾患を予防することにもつながると言えます。