私たちの想い

SOCIAL

カンボジアに行ってきました~井戸掘り体験~

2012 10-29

孤児院で井戸掘りを体験してきました。
30m地下まで掘って綺麗な水がでてきました!
「ピーター寄贈」と看板を作ってくださいました。
ありがとうございます!

日本では蛇口をひねれば、綺麗な水が出ます。
もちろん井戸を利用している家庭もまだありますが、
ほとんどの家庭では、いつでも安全なお水が飲めますよね。
でも、カンボジアでは違います。
水は豊富ですが、衛生的にはあまりよろしくないですね。

30m掘って、やっと綺麗な水が出てきたときは、
水のありがたみをしみじみ感じました。
恵まれた国にいると気づけないことって多いですね。

校長先生のボランさんと一緒にお写真をとってきました。
ノートを寄贈したらとても喜んでくださいました。
前回訪問した際にプレゼントしたカメラを大事に持っていてくださいました。
一度しか会っていないのに、
私のことをとても大切にしてくださって、
とても光栄でした。

人との出会いは人生の宝ですね。

カンボジアに行ってきました~独立の父、死去~

2012 10-22

先日カンボジアに行ってきました。
ニュースでご存知の方も多いかと思いますが、
10月15日にカンボジアの「独立の父」、
ノロドム・シアヌーク前国王がガンで死去しました。
私の訪問が死後間もなかったので、
国中が悲しみに包まれていました。
ノロドム・シアヌーク前国王はカンボジアに平和を導いた人物であったため、
国民は「これからどうなるのだろう・・・」という不安を隠しきれない様子でした。 

カンボジアはアジア大陸に位置しているため、
島国の日本と違って、陸続きで、戦争になりやすい国のようです。

貧困で今日の生活もままならない国民に、
平和への不安が重なるという事態は少々酷な気がしてなりません。

国中が喪に臥していて、さらにお盆も重なって、
お店は休みのところが多かったです。

営業しているのはホテルぐらい・・。

少々不便はありましたが、
平和を改めて考える、いい機会になりました。
これも、何かの縁なのでしょうね。

戦争のない、平和な世界になることを心から願います。

カンボジアに行ってきました~孤児院訪問~

2012 10-19

前回カンボジアに行ったときにも訪問した孤児院に行ってきました。
みんな、私のことを覚えてくれていてとてもうれしかったです。

お米を100kg寄付してきました。
ちなみに、100kgのお米は4日でなくなってしまうそうです・・・。

私はここでは「ピーター」と呼ばれているのですが、
みんなに「ピーター!」「ピーター!」と呼んでもらえて、
子供たちとたくさん遊んできました。

人懐っこい笑顔が最高ですね!

子供たちのご両親も、
「こんな笑顔を見られて良かった」と喜んでくださいました

やっぱり子供は世界の宝です!
子供たちの健康と笑顔を願ってやみません。

カンボジアに行ってきました~東南アジア最大の湖 トレンサップ湖~

2012 10-16

東南アジア最大の湖「トレンサップ湖」
「伸縮する湖」と言われ、雨季の面積は乾季の3倍にもなります。

湖には約300種類の淡水魚が生息し、東南アジアで最も淡水魚の種類が多いと言われていて、
古来より漁業が盛んで世界でも有数の淡水魚の漁獲高を誇ります。

水上家屋が立ち並んでいて、観光スポットにもなっています。

実はこの水上家屋、貧困で土地の上に住めないがために、
苦肉の策でできている住居なんです。

湖の上に立っているので、お金がかからないという理由です。

住居だけではなく、学校もあるし、湖上で商売も行われています。

とにかく貧乏な国なので、物乞いや押し売りがそこかしこで行われています。

ボートで湖上を移動していると、
同じくボートで近づいてきて、ポンと飛び乗るや否や、
「ジュースを買ってくれ」といわれたり、
ニシキヘビをいきなり首に巻かれて、写真を撮られて
「2ドルちょうだい」とか。

あまりにも小さな子供がそういった商売をしているので、
ついついお金をあげたくなってしまうのですが、
やはり「物乞い」にお金をあげてしまうのは、
教育上良くないですよね。

ですから、一応「仕事」をした商売に対してだけ、
お金を払ってきました。

海のように広い湖での生活・・・。

愛と平和に満ち溢れた土地ではありますが、
健康的で文化的な生活も提供できるように、
頑張らねばいけませんね!

カンボジアに行ってきました~学校をつくろう~

2012 10-15

世界遺産アンコールワットで有名な「シェムリアップ」という土地に行ってきました。
NGOを一緒にやっているタイ君のご実家の訪問です!

タイ君のお父様はかごを編んで生計を立てています。
1個1ドル(約80円)です。
1日で3個しか作れないそうです。

タイ君本人は、通訳で収入を得ています。
1回で100ドル。

タイは貧困な国です。
知識があるとないとでは、収入に雲泥の差が出ます。

この現実からも、やはり学校建設は必要で、
私の使命を改めて認識させられました。

確かに、普段は自給自足の生活なので、
お金があればいいというものではないかもしれませんが、
車を所有したり、医療を受けたりと、
健康で文化的な生活を営もうと思えば、
お金は必要です。

しかも、小学生の売春が横行している事実・・・。

早く学校を作って、しっかりとした教育環境を整えたいです。

健全で笑顔の溢れる社会作りに貢献したいと思います。

カンボジアの寺院にて

2012 06-29

カンボジアで寺院にも訪問してきました。
ここでも子供たちの姿をたくさん目にしました。

ここでの子供たちは、托鉢(たくはつ)を多く行うそうです。
托鉢とは、日本でも駅前などでたまに見かけますが、「お寺への参拝」へわざわざ行くことが無くてすむように出張していただいているものだそうです。
貧しい家を訪れ、貧しくなってしまった心を解き放つことで心を豊かにするものだそうです。
小さいころからこういう教育を受けていると人徳がよいのも分かります。

カンボジアの前国王の弟

2012 06-26

前国王の弟とお会いしてきました。

(名刺まで頂きました)

みんなで願えば夢が叶うと信じ、学校設立するので、協力いただきたいとお願いをしてきました。
アートデンタルクリニックの院内にも募金箱を設置したいと思いますので、皆さんも是非ご協力いただければと思います。

孤児院の先生

2012 06-25

カンボジアの孤児院の先生と撮影した写真です。
子供たちを自分の子供のように一生懸命育てている方で、その姿勢に大変感動させていただきました!

ある女の子にお花を頂きました。

初めはあまり元気のなさそうな女の子でしたが、一緒に遊んでいるうちに打ち解けてもらったのか、とっても元気になりました!

カンボジアに学校設立の夢

2012 06-24

先日、友人に会いにカンボジアに行ってきました。
そして、現地の孤児院に行きました。

そこの子供たちはみんな元気でパワーに満ち溢れる子供たちばかりでした。
デジタルカメラをプレゼントし、ものすごく喜んでいただきました。

孤児院を訪問し、町並みを見回し、ここには昔の日本、戦後の日本の姿が感じられました。
人々の心の豊かさとパワーを感じました。

私は、今回、カンボジアを訪問し、仲間と共にNGO団体を設立し、現地に学校を設立しようと決意しました。

そして社会へ、私たちの想い

ボランティアは私が独立した初めに行いたかった活動です。自社の利益を上げる事はもちろん大切な事ですが、私が常に悩んでいたのは、その利益をどのように有効に活用すれば良いかという事です。
確かにTVに流れているようなセレブな生活に憧れない事はありません。また、学びたい事も沢山あります。
しかし、私は何のために働いているのかを真剣に考えた時、どんなに小さな事でも誰かの役に立てる事も大切な役目ではないかと考えるようになりました。

2009年2月22日に養護施設の子供たちとディズニーシーへ夢を探しに行きました。施設の子供たちの持つ 「」 は普通の子供が持つであろうと想定する 「夢」 と何ら変わる事はありません。特別な感情を持たずに施設の子供たちと 「普通」 に接する事が当たり前の社会の実現を願って、子供たちの 「夢」 を集めていきたいと考えています。

横浜のご支援先が発案したボランティアに参加する日付まであと2か月ほどとなったので、自分なりに色々と調べてショックを受けました。
ご支援先の先生は養護施設の子供たちとディズニーランドで遊ぶ企画を立てておられて、私自身もその趣旨に感じるものがあり、協力させていただく事にしたものです。
しかし、私の知っている養護施設のイメージは子供のころに見たタイガーマスクで止まっていて正直に言えば、その後の人生でも知ろうともしませんでした。
現実の施設の現状は、虐待された子供たちで多く占めれているとの事です。
最も信頼すべき親から受ける傷は癒える日が来るのでしょうか。
私は自分が自分の自己満足の為だけにこの話を気軽に受けてしまったのではないかと、思い悩みます。
でも、誰かが手を延ばす必要があるのであれば、私以外の誰かがしてくれるであろうという理由は、私が逃げる理由にはなりません。
自分と自分のお客さんの利益を求める事はとても大切な事ですが、私は一人で生きてきた訳ではありません。