人生の質は、質問の質
人は生活をしていく上で、たくさんのコミュニケーションをしていますね。
その中でも、自分自身とのコミュニケーションが一番多いんです。
例えば、朝起きて、
「あ~なんか、かったるいなぁ~、どぉしよっかなぁ~」と思ったとしましょう。
この思いをあなたの脳は聞いているんです。
発していると同時に、聞いてもいるんですね。
これが自分自身とのコミュニケーションです。
この自分自身とのコミュニケーションを少し変えるだけで、
人生は一層輝きを放ちます。
そのためには、脳がフォーカスする先を意図的に変えていくといいです。
ポイントは
「あ~なんか、かったるいなぁ~、どぉしよっかなぁ~」
といった、自分の脳への語りかけ(質問)を少し発展させることです。
1.この問題のいいところ何か?
2.まだ改善の余地はあるか?
3.思った通りの結果を得るために、やろうと思うことはどんなことか?
4.思った通りの結果を得るために、このまま続けていけない事は何か?
5.思った通りの結果を得るために、「必ずやらなければならないこと」を楽しくやるにはどうすればいいか?
このように、ひとつ掘り下げてみると、質問の質は確実に変わります。
例えば、何か問題が起きたとき・・・
「あぁ、これは問題だなぁ~」と思い悩むのではなく、
「あぁ、これは問題だなぁ~。でも、仕事しているんだから、問題ぐらい起きるか。
解決すれば、私も一回り成長できるかもしれないな。」
と、こんな風に。
「ピンチはチャンス」といいますが、本当にその通りだと思います。
こんな風に脳への質問を少し展開させると、
気づきや改善の余地が見えてくるので、自己の成長を如実に感じ取ることができます。
ただ流れていた時間が、成長の変化を感じる時間に変わっていくはずです。
質問の質を少し掘り下げて、よりすばらしい人生を一緒に作っていきましょう。