カンボジアに行ってきました~東南アジア最大の湖 トレンサップ湖~

東南アジア最大の湖「トレンサップ湖」
「伸縮する湖」と言われ、雨季の面積は乾季の3倍にもなります。
 
湖には約300種類の淡水魚が生息し、東南アジアで最も淡水魚の種類が多いと言われていて、
古来より漁業が盛んで世界でも有数の淡水魚の漁獲高を誇ります。
 
水上家屋が立ち並んでいて、観光スポットにもなっています。
 
実はこの水上家屋、貧困で土地の上に住めないがために、
苦肉の策でできている住居なんです。
 
湖の上に立っているので、お金がかからないという理由です。
 
住居だけではなく、学校もあるし、湖上で商売も行われています。
 
とにかく貧乏な国なので、物乞いや押し売りがそこかしこで行われています。
 
ボートで湖上を移動していると、
同じくボートで近づいてきて、ポンと飛び乗るや否や、
「ジュースを買ってくれ」といわれたり、
ニシキヘビをいきなり首に巻かれて、写真を撮られて
「2ドルちょうだい」とか。
 
あまりにも小さな子供がそういった商売をしているので、
ついついお金をあげたくなってしまうのですが、
やはり「物乞い」にお金をあげてしまうのは、
教育上良くないですよね。
 
ですから、一応「仕事」をした商売に対してだけ、
お金を払ってきました。
 
海のように広い湖での生活・・・。
 
愛と平和に満ち溢れた土地ではありますが、
健康的で文化的な生活も提供できるように、
頑張らねばいけませんね!

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