進化し続ける井戸~カンボジア活動~
以前に「ピーター寄贈」の井戸を掘ってきたことをご紹介させていただきました。
その、井戸が進化しています。
私の仲間たちが、少しづつ、少しづつ手を加えてくれているのです。
人力でくみ上げていた井戸には、いまは「モーター」がついています。
孤児院だけで利用していた井戸の水は、
いまでは、村全体に回るようにインフラが整えられつつあります。
なんとすばらしいことでしょう!!
「掘っただけの小さな井戸」
もちろん当時はそれだけもで画期的なことでした。
しかし、そのちいさな井戸をきっかけに、町のインフラが整い始めているのです。
社会貢献したいな・・とか
何かやってみたいな・・・とか
そういうボンヤリした志を、
多くの人が持っていると思います。
そして、その志は、
何かの「きっかけ」あって、行動と結果につながっていくのでしょうね。
これは、どんなことでも同じではないでしょうか。
ちいさな「きっかけ」が大きな成果をもたらすのです。
その「きっかけ」は身近にあったり、ちょっとしたことだったり
見過ごしてしまうようなことだったりします。
でもその「きっかけ」を形にしていくことが、
もしかしたら一番大事で、一番難しいことなのかもしれないですね。
な~んて、当時の井戸掘りのキツカッタ労働を思い出したりしています(苦笑)