熱い思い~仲間の言葉~

「僕は既成の団体のルールに縛られたボランティアが嫌なんです!」
何10回・・・いや100回は超えているだろう、私がこの言葉を聞くのは・・・(笑)
彼の思いはこの言葉に詰まっています。
彼は、決して既存の団体を否定しているのではありません。
むしろ、リスペクトしているからこその言葉なのです。
これは、彼の名誉のために先に言っておきましょうね。
彼は言葉も地理も文化も、ましてや国際的なルールなど
右も左もわからないけど、
カンボジアのために何かをしたい!という熱い思いだけで、
行動と結果をもたらしています。
まさに「走りながら考える」青年ですね。
 
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「とにかくやろう」
「まずはつくろう」
というめちゃくちゃな志に
賛同してくださる先生がいる、
融資してくださる企業がある、
アテンドしてくれる現地の仲間がいる。
だから僕はできる。
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と、熱く熱く語ります。
 
確かに、大きな団体も私たち仲間と一緒にやっている活動も
やがてはひとつひとつが積み重なって
大きな成果を出せればいいのではないでしょうか。
私もそんな風に考えて、NGOの活動に取り組んでいます。
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僕は、人からみたら小さな一歩かもしれないけど
その一歩を一歩ずつ踏み出している自分に誇りを持っています。
大事なことは、続けることだと思っています。
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この、若く熱いリーダーとともに、
今後もカンボジアでの活動にまい進してまいります。
私たちの一歩が
将来、世界中の子供に笑顔をもたらすということを信じて・・・・。

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