君の名は
「とても良かった」という評判だし、人にも勧められたので、
映画『君の名は』を観てきました。
観るまでは、純粋な恋の話かと思っていたら、日本の神様や
文化伝統なども織り込まれていて、とても素晴らしい映画で
感動しました。
映画の中に『口噛み酒』というものが出てくるのですが、
それは、日本最古のお酒といわれています。
日本において米の栽培が始まった頃(卑弥呼などが生きていた
頃ですね)は、現在のようなお酒の作り方はしていませんでした。
米を口に中で噛み吐き出したもの(唾液中のアミラーゼがでんぷんを
糖化させる)を貯めておくと空気中の酵母と反応してお酒が出来ます。
もう少し知りたい方は、ウィキペディアをご覧ください。
弥生時代は神事に使われていたという『口噛み酒』は、
処女や巫女が作ったそうです。
そして、この『口噛み酒』と主人公が…。
あまり細かく書くとネタバレになってしまうので、もう書きませんが
本当に面白い映画です。
皆さんにもぜひ観に行っていただきたいと、思います。
本当に感動しました。