自分を超えるためのトレーニング
本大会の予選で落ちてしまったベストボディジャパンですが、何も準備をしないで
臨んだわけではありませんでした。
今回の大会の為にかなり頑張ってトレーニングをし、食事も炭水化物抜き
で努力をしたのです。
ですが、逆三角形の肉体美を目にしたあとは、恥ずかしいのと悔しいのとで、
本当に悔し涙がでました。
頑張ったと思っていたけれど、錯覚だったと思うほかありません。
その悔しさをバネにして、今のところ大会後は毎日欠かさずに
トレーニングをしています。
昨日やったトレーニングよりも、厳しい内容にする
→昨日が10回だったら今日は11回、明日は12回というように
→またはおもりを重くする
同じ内容のトレーニングでも、休憩時間(インターバル)を短くする
昨日はインターバル1分だったら、今日は30秒というように
このように乳酸を溜めて限界まで追い込まないと、筋肉は太くならないのです。
前の日と同じことをしていたのでは、筋肉を維持するだけで、
成長させることはできません。
トレーニングの大変さ辛さは、ここにあります。
毎回、前回よりも負荷を大きくして、自分を超えていかなくてはいけない
ということに気づきました。
昨年の優勝者の田口先生にトレーニングをお願いしていますが、
その田口先生がおっしゃるには、
「例えばバーベルをあげているとして、自分がクリアできる回数で終わり
するのではなく、もうこれ以上は無理という回数まで挑戦する。上がるか
上がらないかギリギリのところを何とか上げてみる。
補助をしてもらったとしても、あげてみる。
そういうことが重要なのです。」
そういうトレーニングを積みながら、優勝を目指して努力していきます。