歯医者の型取り

詰め物をするときなどに「型取り」ということをします。
経験したことがあるという方も、結構いらっしゃるかと思います。

型を取って、歯科技工士さんに詰めるものを作ってもらい、だいたい一週間後くらいに通院して、できあがった詰め物を詰める訳ですが、この「型取り」をしないでもいい時代が来るかもしれません。

型取りをしなくてよいということは、通院する回数が減らせるというメリットがあります。

当院では、「CAD」という歯科医療機器を来年の1月に導入する予定です。

この「CAD」を導入しているのは、日本ではまだ200ほどの歯科医院だけです。
神奈川県全体では10医院、横浜市泉区では当院が初めて導入します(調べた時点では、アートデンタルが泉区初導入でした)
食べているとき以外の時間(23時間ぐらい)、測定するための機器を口の中に入れて、型取りすべき箇所のデータを事細かく取っていき、詰め物は3Dプリンタで作るというものです。

「CAD」を使用するのは、自費の詰め物を入れる場合のみです。

http://www.itero.com/en
https://www.eye-dental.com/dental/threed/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000015367.html

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