子どもの大掃除

最近の雑巾がけ事情

昔は学校の掃除の時間に雑巾がけがありました。
しかし、今の学校では怪我をする恐れがあるので雑巾がけはやらないそうです。
怪我をしやすいのは筋肉が少ないからです。
実は雑巾がけをすると噛み合わせに力が入って筋肉が強くなります。
噛み合わせが強くなると歯並びが良くなるので、雑巾がけはおすすめです。
現在、小学生の6~7割が歯並びや噛み合わせに問題があると言われています。
だからこそ、雑巾がけをすれば歯列矯正をする人も少なくなるのになぁと思います。
ドイツ人は硬いパンを食べるので、歯並びが悪い人はいないという話があるのですが、最近では柔らかいパンを食べるようになって歯並びが悪くなった人も出ているそうです。
このことからもわかるように、しっかりと噛むことが重要です。

便利な生活が歯並びを変える

現代ではモップや掃除機があれば床を掃除できるので、雑巾がけをする必要が無くなりなりましたが、便利になった反面、筋肉を使う機会も減ってきています。

便利さが人間を変えてしまった時代なのかなと思います。

私が行っていたフィンランドでは虫歯の子はいましたが歯並びが悪い子は少ない印象でした。
国ごとの文化や生活様式の違いもあるのでしょう。

ちょうど12月で大掃除の季節なので、お子さんと家で雑巾がけをしてみてはいかがでしょうか。

雑巾がけ体験が出来るところもあるようです。
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000026642/
現代に長い廊下を雑巾がけできるのは、大人にとっても貴重な経験かもしれませんね。

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