意外と知られていない「タバコよりも体に悪い食べ物」
健康に害を与える代名詞と言えば「タバコ」ですが、私たちが日常で口にする食べ物の中にも体に悪い食べ物はたくさん存在します。
今回は意外と知られていないけど実は体に悪い食べ物をご紹介しますので、日々の食生活で少しでも意識してみていただけたら幸いです。
1.牛乳
牛乳に含まれるタンパク質の約80%はカゼインという物質なのですが、このカゼインは腸を傷つけてしまう成分です。
他にも、牛乳のカゼインにはカゾモルフィンというモルヒネ様物質も含まれています。これは何かと言いますと、「モルヒネ」とある通り依存物質のため牛乳がやめられなくなるといったことが起こりえます。
では、牛乳から作られるヨーグルトはどうなのかと言うと牛乳よりは大丈夫です。ですが、食べ過ぎることは避けていただき、食べたいのであれば豆乳で作ったヨーグルトが一番良いです。
2.マーガリン
マーガリンはがん化する物質が入っており、摂取を控えるのをおすすめします。
「マーガリンは植物性だけど、バターの方が動物性なので体に悪い」という方もいらっしゃいますが、そもそもマーガリンは人間が作ったもので自然のものではありません。
3.パン
小麦に含まれる「グルテン」という物質があるのですが、このグルテンが消化しづらく未消化物が腸を傷つけることがあります。
また、グルテンは遅延型アレルギーと言われており、摂取してからすぐにアレルギー反応を起こすのではなく、しばらくしてからゆっくりとアレルギー反応が出てきます。
人の8割が遅延型アレルギーだと言われており、食べ過ぎてしまっていると後で大きな反応が出てしまうかもしれませんので食べ過ぎには注意が必要です。
他にもグルテンは小麦を使った食べ物に含まれており、うどん、ラーメン、パスタなども同様です。
最近では米粉で作ったパンやグルテンフリーのパンも出てきており、こういったものを摂取することをおすすめします。
4.ハム
ハムやベーコンといった食材の多くに亜硝酸ナトリウムという発色剤が使われています。
いわゆる食品添加物の1種で綺麗なピンク色にしています。これは摂取し続けるとがんになるリスクが高まる食品添加物なので極力摂取は避けたいところです。
実はハムは1枚ずつ15秒ほど湯通しするだけで発色剤がガクッと減らせます。
そのため、ハムやソーセージ、ベーコンといった食材を食べる時はぜひ湯通ししてから食べるようにしましょう。
5.栄養ドリンク
今回ご紹介する食品の中でも最もNGな食品です。タウリン、カフェインをはじめとする元気になった風に感じさせる物質が色々と含まれています。
健康を害する物質を積極的に摂取することは控えるべきなので、これらの食べ物を口にするときは少し気をつけていただければと思います。
今回ご紹介しました、害のある食べ物の話は歯列矯正の話にも通じる部分があります。
害のある食べ物の情報をご存じない方が多いかと思いますが、日々人間の進歩により明らかになる情報がたくさんあります。
歯列矯正においても、抜歯して歯並びを直す方法やワイヤーを用いた矯正といった従来の歯列矯正の情報は多く知れ渡っていますが、マウスピース型矯正のインビザラインはまだそこまで知れ渡っていません。
ですが、従来の歯列矯正はデメリットも多く、それらをより良く改善した歯列矯正方法が最近のインビザラインです。
昔の手法に拘らず、最新の手法にも目を向けて歯列矯正を検討いただければと思います。