人生は歯が命 歯っぴぃーライフ


受け口は、「少し様子を見ましょう」で、大丈夫??

最近、受け口に関する相談を多く受けます。

「子どもが受け口だと言われて歯医者さんに連れて行ったら『しばらく様子を見ましょう』と言われて、特に何もしていない。様子を見ていれば治りますか?」
こういうような相談です。
受け口は、反対咬合ともいいますが、本来上顎の内側にあるべき下の歯が、上の歯よりも前に出てしまっている状態です。なので、「(下顎が)しゃくれている」という表現をすることがあります。
下の歯が上の歯よりも前に出てくるということは、当然ながら下顎の骨そのものも前に出てきてしまいます。
少し大げさなイメージではありますが、三日月を人の顔に擬人化すると、下顎がしゃくれますね。
三日月の擬人化ほどしゃくれてしまう人はいませんが、反対咬合であることは一目でわかってしまいます。

さて、先ほどの相談に対しての答えですが・・・。

私は、
「自然に治るのは、20人中1人、5%くらいです。様子を見ているうちに何年も過ぎてしまい、治らないまま矯正ができない年齢になってしまいますよ」と、答えています。

子どものうちであれば、矯正は可能ですが、矯正には数年単位の時間がかかります。
おそらく、「受け口だから様子を見ましょう」と言われた子どもの親御さんは、自分の子どもの受け口に、気がついていなかったかもしれません。
初めの頃は、それほど目立たない受け口ですが、「様子を見る」ために放置しておくと、次にこんなことが起こります。
「前より下顎がしゃくれてきた気がする」
これは、気のせいではありません。
あごの骨というのは、上の顎が成長してから下の顎が成長するのが普通ですが、反対咬合の場合は、下顎が上顎をロックしてしまいす。
上顎は成長することなく、下顎だけ成長が進みます。何年も様子を見ていれば、そのぶんどんどん顎がしゃくれてしまうのです。
子どものうちであれば、矯正可能な受け口の治療には。6年ほどの年月を要します。
顎の成長が止まるのは、男子は17歳ぐらい、女子は14歳前後ですから、逆算すると男子は11歳、女子は8歳までに矯正治療を始めるのがギリギリのラインです。
できれば男女問わず、3歳児検診が終わったあたりから始めておく方が、良いと言えます。
「もしかしたら自然に治るかも」の。20人に1人の可能性に賭けてみて、「やっぱり外れだった」と、気づいたときには矯正ができないくらいに顎の成長が進んでいたという結果に陥ったら、気の毒なのは、あなたのお子さんです。

大人になってから受け口を治すには、2段階の手順を踏まなくてはなりません。

最初に、上顎の歯よりも出っ張っている下顎の歯並びを矯正で治します。
次に、出っ張ったままの下顎を治します。
これには、美容外科で手術を受けるしかありません。
出っ張った下顎の骨を削るのです。
皮膚を切開し、骨を削る。考えただけでも痛そうですが・・・、実際痛い手術です。
さらに、痛いのは身体だけでなく、お財布も、なのです。
ご存じのように美容外科は健康保険の対象外なので、全額自費負担です。
テレビのCMでも名前を聞くような大手の美容外科のホームページを調べたら、「費用は150万円」だそうです。

「受け口ですが、まあ様子を見ましょう」と言う言葉が、どれほど恐ろしいかおわかりいただけましたか?

様子を見ているうちに、時間は経ちます
時間が経てば顎が成長しきってしまい、矯正ができなくなります。
どうしても治したければ、下顎の骨を削る、お財布も身体も痛い手術しかありません。
5%に賭けたりせず、様子を見たりしないですぐに矯正を始めていれば、どれほど負担が少なくて済むことか・・・。
決めるのは、もちろん、お父さんお母さんなのです。

あなたのお子さんの受け口は、「様子を見ていれば大丈夫」ですか?

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