マウスピース矯正インビザライン
マウスピース矯正インビザラインとは
インビザラインとは、アメリカにあるアライン・テクノロジー社が開発した透明で目立ちにくいマウスピース型の矯正装置です。
マウスピース型の矯正装置はインビザラインの他に多数の会社のものがありますが、インビザラインは世界中で1400万以上の症例があり多くの方に支持をされている矯正治療法です。
インビザラインの特徴としてマウスピースを取り外しすることが可能で、1日20～22時間以上を目安に装着することで歯を少しづつ動かし矯正する治療です。
ワイヤー矯正と違い、食事や歯磨きの際は取り外すことが可能で、歯にかける負担も少なく痛みを感じにくい場合が多いです。ワイヤーによる口腔内の刺激もありません。
また、専用のソフトによりAIを利用したシミュレーションを行うことが可能です。
このシミュレーションソフトと歯科医師の経験に基づく治療計画により、歯並びだけでなく噛み合わせや舌位、気道、姿勢に影響を及ぼすことも可能です。
緻密な治療計画の元、カスタムメイドされた患者様専用のマウスピースを定期的に交換し、歯を徐々に正しい位置に移動させる治療です。
当院のインビザラインでは、歯並びがよくなることは勿論、噛み合わせが良くなるよう治療計画を立てています。
自分では噛み合わせは悪くないと思っている方も多いですが、実は8割くらいの方は正しい噛み合わせではありません。
正しい噛み合わせにすることによる体への良い影響は沢山あります。
将来が変わる！子供の矯正歯科
子供の歯並びには、歯並びが悪くなるか、ならないかの境目の時期というのがあります。
その悪くなるタイミングを見逃さず、矯正治療を行うことで、子供の将来が全然違うものになります。
その時期は大体、6才～10才くらいの時期になります。
通常、アグリーダックリングステージという前歯が永久歯に生え変わるくらいの時期に、顎の骨の成長と歯の生え変わりのタイミングによって一時的にすきっ歯になります。乳歯の歯の大きさで隙間なく並んでいた歯が、顎の成長により隙間ができる事によるものです。
乳歯より大きな永久歯に生え変わることで隙間なく正しい歯並びになります。
上顎と下顎では、先に上顎が成長し、後から下顎が成長しついてくるのが一般的で、上顎が成長するのが6才～10才の時期にあたります。
その後、中学～高校生くらいの時期に下顎が成長して歯並びが完成するのが成長の過程となります。
大切なのは上顎が成長する時期で、正しく成長しないと永久歯が生えるスペースが無く歯並びが悪くなったり、下顎だけ出て反対咬合（受け口）になったりします。
インビザラインによる矯正は、上顎の成長をサポートすることが可能なのです。
6才～10才の時期の矯正治療はその後のお子様の歯並び、噛み合わせ、成長に重要な時期なのです。
マウスピース矯正インビザラインに関するよくある質問
- 痛みはありますか？
- 2～3日は少し違和感がありますが、慣れてくると着けていることが気にならなくなります。痛みや大きな支障はありません。 今までどおり過ごしているという方もいます。慣れてくると、つけているのかいないのか、わからないくらいだ、という方もいます。
- しゃべりにくくなるのでしょうか？？
- 毎日今まで通り過ごせているという方もいます。
- 歯並びが変わるスピードは？
- 自分で鏡を見てわかるくらい実感しているという方もいます。
- 取り外しは大変なの？
- コツさえつかめれば簡単にでき、外出先でも問題ありません。
専用のケースもありますので、収納の問題もありません。 - 年齢制限はありますか？
- 基本的に6歳臼歯が生えていればOKです。上限はありません。
- 子供でも長時間の装着は可能ですか？
- インビザラインは多くの方が違和感も少なく付けられています。子供が小さい場合は外したいというお子様もいますが、保護者の方のサポートにより付けられている方がほとんどで、当院の患者さんで付け続けられなかった方は今の段階ではいません。
- インビザラインの費用はどのくらいかかりますか？
- 患者さんの症状によりますが、大体、80万から90万の間です。治療費の詳細はこちらのページをご参照ください。
- 分割でのお支払いは可能ですか？
- インビザラインは自費診療になりますので、デンタルローン、分割払い、クレジットカード払いに対応しております。詳細はこちらのページをご参照ください。
