歯ぎしりの原因

なぜ歯ぎしりや食いしばったりするのかというと、これらは人間の防御反応なのです。

例えばある部分で、前歯が強く当たっていると奥歯が当たらない状況になります。そうすると奥歯が当たらないということを改善しようとして本能的に前歯を歯ぎしりしてすり減らして奥歯まで当たるようにするのです。

歯ぎしりで噛み合わせを整え、最終的には体のバランスも整えようとする人間の防御反応と言えます。

そのため、一概に歯ぎしりや食いしばり全てが悪いとは言えないのですが、それらをすることで100%良い方向に向かうともいえないのが難しいところです。

歯ぎしりや食いしばりはあくまで表面的なバランス調整と考えています。本来あるべき噛み合わせに向かうことはなく、目の前にある表面の問題解決までとなってしまいます。

そのため、日常的に歯ぎしりや食いしばりがある方は噛み合わせに改善余地がある場合が多いので、本来の噛み合わせにしたいと思ったらまずは歯医者さんに相談いただくのがいいと思います。

本来の噛み合わせに直す方法としては「インビザライン」というものがあり、ご興味がある方はこちらをご覧ください。

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