ショートニングの危険性
アメリカでは日本のお菓子は大変危険なものとして取り扱われています。
カリフォルニアのスーパーで売っている日本のスナック菓子には「WARNING」と書かれた警告文が貼られていて、注意を促していました。
“Fried Potatoes Contain Acylamide, A Chemical Known to the State of California to cause Cancer, Birth Defects, Or Other Reproductive Harm.”
翻訳すると、
「フライドポテトには、カリフォルニア州でがん、先天性欠損症、その他の生殖障害を引き起こすことが知られている化学物質、アシルアミドが含まれています。」
という意味です。
危険を承知の上で自己責任で買ってくださいというのです。
何故危険かというと、日本のほとんどのお菓子にはショートニングが入っているのですが、
ショートニングには体に悪いといわれるトランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸は、植物油からショートニングを製造する際に発生する脂肪酸で、過剰摂取すると血液中の悪玉コレステロールが増え、心筋梗塞などの冠動脈疾患のリスクが高まる可能性があります。
そのため海外では使用が規制されているところも少なくありません。
そんな危険なショートニングを何故日本では使われているのかというと
バターよりも安いからです。
もしもショートニングの代わりにバターを使った場合、倍の販売価格になってしまいます。
それでは誰も買わなくなってしまうし企業が潰れてしまいますよね。
日本製のものは世界でも安全安心と言われてきましたが実は違います。
世界では規制されているものを日本ではたくさん使っています。
これは歯医者さんでいうところの銀歯だったり、水銀のアマルガムにも該当します。
これらの成分は金属アレルギーを引き起こしやすく、唾液に溶けてイオン化した金属が血液に入り込み、様々な病気を発症するリスクが高くなります。
ワイヤー矯正でも金属アレルギーのある患者さんでは症状が発現することがあります。
インビザラインのマウスピースは、アメリカ製でポリウレタン樹脂やポリエチレン樹脂などの素材で作られているので安心です。
健康を守るためには食べ物から歯科治療まで、どのような素材が使われているか注意して選ぶことが大切ですね。