インビザラインの費用はいくら?総額・月々・内訳を公開|横浜市泉区の歯科医師が解説

監修:アートデンタル中田南クリニック 院長 林 叔友(インビザライン ダイヤモンドプロバイダー 2022〜2025年)|最終更新:2026年10月14日
インビザラインを検討するとき、いちばん気になるのは「結局、総額でいくらかかるのか」ではないでしょうか。装置代以外に管理料やリテーナー代がかかるかどうかで、支払う金額は変わります。
この記事では、マウスピース矯正の症例1,200件超・横浜市泉区の矯正歯科院長の監修のもと、次の3点を解説します。
①当院の料金一覧と、全体矯正の総額の内訳シミュレーション
②月々の支払い目安・デンタルローン・特典
③安いプラン(ゴー)とフルの違い、医療費控除の考え方
インビザラインの費用、あなたの場合はいくら?
部分矯正か全体矯正かで総額は変わります。歯並びの写真を送っていただければ、院長がおおまかな見通しをお伝えします。初回カウンセリング・簡易3Dスキャンは無料です。

インビザラインの費用はいくら?当院の料金一覧(税別)

インビザラインの費用を調べると、医院ごとに金額の幅が大きく、何が含まれているのか分かりにくいと感じる方が多いのではないでしょうか。まずは当院の主な料金を公開します。表示はすべて税別で、精密クリンチェック診断のみ税込です。

項目費用備考
初回カウンセリング・簡易3Dスキャン無料口腔内3Dスキャナー「iTero element」を使用
精密クリンチェック診断1,650円(税込)毎月30名限定。院長が3〜4時間かけて治療計画を作成
部分矯正総額 460,000円(税別)月々約5,000円〜(デンタルローン84回目安)
全体矯正(かみピタ矯正®)総額 850,000円(税別)月々約12,000円〜(84回目安)
インビザライン・ファースト(お子さん)50万円〜(税別・公式サイト)月々7,200円〜(84回・公式サイト)。診断により決定
管理料5,000円/来院ごと(税別)通院は1〜3ヶ月に1回
リテーナー(保定装置)70,000円(税別)治療後の後戻り防止

部分矯正と全体矯正の違い

部分矯正は、主に前歯など限られた範囲の歯並びを整える治療です。全体矯正は、奥歯を含めたすべての歯を動かし、見た目だけでなく噛み合わせまで整えることを目指します。当院の全体矯正は「かみピタ矯正®」と呼んでいます。骨盤・背骨・首のバランスを整えた状態で本来の噛み合わせ位置(シン中心位®)を確認し、その位置をゴールに治療計画をつくる矯正です。

どちらが適しているかは、歯並びと噛み合わせの状態によって異なります。「前歯だけ気になるから部分矯正で」と考えていても、診断の結果、奥歯の噛み合わせから整えた方がよい場合もあります。逆に、部分矯正で十分と判断できる場合もあります。

お子さんのインビザライン・ファーストは「50万円〜(税別・公式サイト)」

6歳臼歯が生えたころから始められるお子さん向けの「インビザライン・ファースト」は、公式サイトで50万円〜(月々7,200円〜・84回)と案内しています。顎の成長を利用して上顎を広げる治療で、歯の状態によって計画が変わるため、費用は診断のうえで決まります。親子で矯正される場合は親子割引(5万円)もございます。

「総額」で比較することが大切な理由

矯正の費用は、装置代だけでなく、診断料・通院ごとの管理料・治療後のリテーナー代などで構成されます。広告の金額が装置代だけを示している場合、最終的な支払額は想定より大きくなることがあります。比較するときは「治療開始から保定まで、合計でいくらか」を確認しましょう。次の章で、当院の全体矯正を例に総額を試算します。

インビザラインの費用総額は?全体矯正の内訳シミュレーション

当院の全体矯正の総額は、「矯正費用850,000円」「管理料5,000円×来院回数」「リテーナー70,000円」の合計です(いずれも税別)。このうち来院回数によって変わるのが管理料です。

インビザラインの総額の内訳を示す概念図(矯正費用・来院ごとの管理料・リテーナーの3つを足し合わせるイメージ)
【概念図】総額=矯正費用(左)+来院ごとの管理料(中央・回数分)+リテーナー(右)。管理料は通院回数で変わります

管理料は「通院頻度×治療期間」で変わる

全体矯正の期間は1年半〜3年が目安で、通院は1〜3ヶ月に1回です。通院のたびに管理料5,000円(税別)がかかるため、来院回数が多いほど総額は増えます。下の表は、期間と通院頻度の組み合わせによる試算例です。実際の来院回数は治療計画や歯の動き方によって異なり、この金額を保証するものではありません。

試算例(全体矯正)矯正費用管理料リテーナー合計(税別)
期間1年半・3ヶ月に1回(6回)850,000円30,000円70,000円950,000円
期間2年・2ヶ月に1回(12回)850,000円60,000円70,000円980,000円
期間3年・毎月1回(36回)850,000円180,000円70,000円1,100,000円

※精密クリンチェック診断1,650円(税込)と保定期間中の通院の管理料は別途。試算は治療期間・通院頻度の目安から機械的に計算したもので、個人差があります。

リテーナー(保定装置)は治療後の必須アイテム

矯正で動かした歯は、治療後しばらく元の位置に戻ろうとします。これを「後戻り」といいます。後戻りを防ぐために使うのがリテーナー(保定装置)で、当院では70,000円(税別)です。歯並びが整った状態を長く保つための費用として、最初から総額に含めて考えておくと安心です。

部分矯正の総額はどう考える?

部分矯正は総額460,000円(税別)に、来院ごとの管理料が加わります。動かす範囲が限られるため、全体矯正とは期間や通院回数が異なります。ご自身の場合にどのくらいの期間・回数になりそうかは、カウンセリングで目安をお伝えしています。

総額を確認するときのチェックポイント
①装置代に診断料は含まれるか ②通院ごとの管理料・調整料はいくらか ③リテーナー代は別か ④マウスピースの追加作製に費用がかかるか。この4点を質問すると、医院ごとの総額を比べやすくなります。

インビザラインの費用は月々いくら?支払い方法とデンタルローン

まとまった金額を一度に用意するのが難しい場合でも、分割払いを利用して矯正を始める方は少なくありません。当院では次のお支払い方法に対応しています。

月々の目安:部分矯正約5,000円〜/全体矯正約12,000円〜

アプラスのデンタルローン(3〜84回)を利用した場合、月々の目安は部分矯正で約5,000円〜、全体矯正で約12,000円〜(いずれも84回目安)です。お子さんのインビザライン・ファーストは、公式サイトで月々7,200円〜(84回)と案内しています。回数を少なくすれば月々の額は上がり、支払い総額は抑えやすくなります。実際の月額は回数や審査によって変わりますので、カウンセリングでご確認ください。

現金・クレジットカード・デンタルローンに対応

支払い方法内容
現金一括でのお支払い
クレジットカードVISA・Master・DC・AMEX等
アプラス デンタルローン3〜84回の分割払い(審査あり)

当院の特典・割引

  • ホームホワイトニング剤3回無料:4回目以降は5,000円(税別)
  • 顕微鏡検査無料
  • 親子割引5万円:適用条件はカウンセリングでご案内します
  • 紹介割引2万円:ご紹介いただいた方が初回カウンセリングを受診し、矯正契約をされた場合に、紹介者1名に適用

特典の適用条件は変わる場合があります。最新の内容はカウンセリング時にご案内します。

あなたの場合の「総額」と「月々」を知りたい方へ
部分矯正で足りるのか、全体矯正が必要なのかで費用は変わります。初回カウンセリングと簡易3Dスキャンは無料です。お見積もりだけのご相談も歓迎しています。

安いインビザラインとの違いは?「ゴー」と「フル」の費用差

インビザラインの広告で、総額が数十万円台の低価格プランを目にすることがあります。金額だけで判断する前に、どの範囲の歯を動かすプランなのかを確認することが大切です。

インビザライン・ゴーは前歯中心、フルは奥歯まで含む全顎

インビザラインには、動かす範囲の異なるプランがあります。代表的なのが「ゴー」と「フル」です。院長の臨床経験では、低価格のプランは前歯中心の「ゴー」であることが多く、50万円台までの価格帯が一般的です。一方の「フル」は全顎(すべての歯)を対象に、奥歯の噛み合わせまで含めて計画します。

比較項目インビザライン・ゴーインビザライン・フル
動かす範囲前歯が中心全顎(奥歯を含むすべての歯)
噛み合わせの調整奥歯の噛み合わせは対象外になりやすい奥歯の噛み合わせまで計画できる
費用の傾向〜50万円台が多い(院長談)動かす範囲が広い分、高くなる傾向
向いている例前歯の軽いガタつき・すき間など出っ歯・受け口・叢生・噛み合わせのズレなど

当院は全顎(フル)でダイヤモンドプロバイダーを認定

当院は、全顎(フル)の症例でインビザライン ダイヤモンドプロバイダーの認定を2022〜2025年の4年連続で受けています。公式サイトの説明では、年間150〜400症例の医院に与えられる認定です。マウスピース矯正の症例数は1,200件を超えています。前歯だけでなく、噛み合わせ全体を整える治療を数多く手がけてきたことが当院の特徴です。

費用だけで比べる前に確認したい3つのこと

  1. 動かす範囲:前歯だけか、奥歯まで含むか。噛み合わせの改善を望むなら全顎の計画が必要になることがあります
  2. 総額に含まれるもの:診断料・管理料・リテーナー代が別途かかるか
  3. 治療計画の確認方法:治療後の歯の動きを、治療前に動画などで確認できるか
ご注意:前歯中心のプランでは、見た目は整っても奥歯の噛み合わせが変わらない場合があります。どちらが適しているかは歯並びの状態によって異なり、診断が必要です。

治療前にかかる費用|無料カウンセリングと精密クリンチェック診断

「いきなり高額な契約を迫られたらどうしよう」と不安な方もいらっしゃるでしょう。当院では、費用の見通しを確認してから治療を始めるかどうかを決めていただけるよう、治療前のステップを2段階に分けています。

ステップ1:初回カウンセリング・簡易3Dスキャン(無料)

初回カウンセリングでは、口腔内3Dスキャナー「iTero element」による簡易3Dスキャンを無料で行います。粘土のような材料で型を取る必要がなく、スキャナーをお口の中で動かすだけで歯並びを立体的に記録できます。部分矯正で足りそうか、全体矯正が必要か、おおまかな見通しと費用の目安をお伝えします。

▶ 当院で行っている口腔内3Dスキャン(iTero element)の様子です。型取りの材料を使わずに歯並びを記録します(16秒)

ステップ2:精密クリンチェック診断(1,650円・税込)

クリンチェックとは、インビザラインの治療計画を立てるソフトウェアのことです。当院では0.01mm単位で治療計画を作成し、複数の案を比較したうえで最適な計画を選びます。精密クリンチェック診断では、院長が3〜4時間かけて治療計画を作成し、治療後の歯の動きを動画でご確認いただけます。

当院では毎月30名限定で1,650円(税込)でご案内しています。治療の内容と費用に納得したうえで、始めるかどうかを決めていただけます。

▶ 治療計画(クリンチェック)の実際の画面です。歯がどの順番でどう動くかを、治療前に確認できます

治療計画を見てから費用を判断できる

矯正の費用は決して小さな金額ではありません。だからこそ、「どの歯を、どこまで、どのくらいの期間で動かすのか」を見たうえで判断していただきたいと考えています。計画の段階で部分矯正と全体矯正の違いを比べることもできます。

インビザラインの費用は医療費控除の対象になる?

インビザラインは自由診療(保険適用外)ですが、治療の目的によっては医療費控除の対象になり得ます。医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告をすることで所得税などの負担が軽くなる制度です。

年間10万円(または所得の5%)を超えた分が対象(上限200万円)

医療費控除は、1年間(1月〜12月)に支払った医療費のうち、10万円(総所得金額等が200万円未満の方はその5%)を超えた部分が対象になります。控除額の上限は200万円です。矯正費用だけでなく、通院に必要な電車・バスなどの交通費も含めることができます。

区分例
対象になり得るもの噛み合わせの改善など機能面の治療を目的とした矯正費用、管理料、通院のための交通費
対象外になりやすいもの見た目を整えることだけを目的とした矯正
確認が必要なものデンタルローンで支払った分の扱い、リテーナー代など。個別の状況によって異なります

申告のために準備しておきたいこと

確定申告では、医療機関の領収書や交通費の記録が必要です。領収書は捨てずに保管し、通院日と交通手段・金額をメモしておくと手続きがスムーズです。対象になるかどうかの最終的な判断は税務署が行います。詳しくはお近くの税務署や国税庁の案内でご確認ください。

費用を考えるときのまとめ
当院の全体矯正は総額850,000円(税別)に、管理料とリテーナー代が加わります。デンタルローンなら月々約12,000円〜(84回目安)、医療費控除の対象になる場合もあります。まずは無料カウンセリングで、ご自身の歯並びに合った治療と総額を確認してみてください。

よくあるご質問

インビザラインの費用は総額でいくらですか?
当院の全体矯正(かみピタ矯正®)は850,000円(税別)、部分矯正は460,000円(税別)です。これに管理料5,000円/来院ごと(税別)とリテーナー70,000円(税別)が加わります。全体矯正の場合、期間と通院頻度の目安から試算すると総額は95万〜110万円程度(税別)ですが、実際の通院回数は治療計画により異なります。保定期間中の通院の管理料は含みません。
月々いくらから始められますか?
アプラスのデンタルローン(3〜84回)を利用した場合、部分矯正は月々約5,000円〜、全体矯正は月々約12,000円〜が目安です(いずれも84回目安)。お子さんのインビザライン・ファーストは公式サイトで月々7,200円〜(84回)と案内しています。月額は回数や審査によって変わりますので、カウンセリングでご確認ください。
費用が安いインビザラインとは何が違うのですか?
低価格のプランは、前歯中心に動かす「インビザライン・ゴー」であることが多く、院長の臨床経験では50万円台までの価格帯が一般的です。奥歯を含めた全顎を動かす「フル」とは、動かす範囲と噛み合わせの調整範囲が異なります。どちらが適しているかは歯並びの状態によって異なるため、診断が必要です。
相談や診断だけでも費用はかかりますか?
初回カウンセリングと口腔内3Dスキャナーによる簡易3Dスキャンは無料です。より詳しく治療計画を確認したい方には、精密クリンチェック診断(1,650円・税込・毎月30名限定)をご案内しています。院長が3〜4時間かけて治療計画を作成し、治療後の歯の動きを動画でご確認いただけます。
インビザラインの費用は医療費控除の対象になりますか?
噛み合わせの改善など機能面の治療を目的とした矯正であれば、医療費控除の対象になり得ます。1年間に支払った医療費のうち10万円(総所得金額等が200万円未満の方はその5%)を超えた部分が対象で、上限は200万円です。通院に必要な電車・バスなどの交通費も含められます。見た目を整えることだけを目的とした矯正は対象外になりやすく、最終的な判断は税務署が行います。
総額を確認してから、始めるかどうか決めませんか
治療計画と費用の内訳を見たうえで判断できます。無理な勧誘はいたしません。まずはお気軽にご相談ください。
LINEで無料写真相談をはじめるお口の写真を送るだけ・院長がコメントをお返しします
※LINEでのご返信は一般的な情報提供であり、診断ではありません。正確な診断にはご来院が必要です。
院長 林叔友
監修:林 叔友(アートデンタル中田南クリニック 院長)

2005年、横浜市泉区に開院。マウスピース矯正インビザラインで症例1,200件超、インビザライン ダイヤモンドプロバイダーを2022〜2025年の4年連続で認定。骨盤・背骨・首のバランスから本来の噛み合わせ位置(シン中心位®)を探す「かみピタ矯正®」を提唱。テレビ神奈川「ありがとッ!」レギュラー出演(当時)。

医療法人社団うたし会 アートデンタル中田南クリニック
〒245-0014 神奈川県横浜市泉区中田南3-7-2(横浜市営地下鉄 中田駅 徒歩3分・駐車場3台)
診療時間 8:30〜13:00/15:00〜18:30(土曜は午前のみ)休診:火・日・祝
TEL 0120-016-487
※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療の効果を保証するものではありません。症状や治療効果には個人差があります。
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は自由診療(保険適用外)です。装着初期の痛み・違和感、発音への一時的な影響、装着時間が不足した場合の治療計画の変更、治療後の保定期間が必要となる場合があります。
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
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