歯の矯正で花粉症の予防ができる!?

春の花粉症シーズンは、そろそろ終わりかけていますね。
スギとヒノキの花粉シーズンは終わっても、アレルゲンはたくさん有り、
秋のブタクサに反応してしまう人もいます。

花粉症は、国民病とも言われるぐらい悩んでいる人が多く、
抗ヒスタミン薬を飲んだりするほか、最近は舌下免疫療法や注射など、
幾つかの治療法も新しく出てきました。

花粉症やアトピーなどのもアレルギー反応は何歳ぐらいから始まるか、
ご存知でしょうか?

なんと、生後4カ月頃、まだ赤ちゃんの頃から始まっていると、
考えられています。
まだミルクしか飲んでいない赤ちゃんは、大人のように気道と食道の弁の
切り替えがないので、ミルクを飲みながら呼吸ができます。
乳首や哺乳瓶を口に入れたままミルクを飲み込んでいますよね。

一方、大人は、食べ物を飲み込む瞬間は、口を密室状態にしないと
飲み込むことが出来ません。
口を閉じ、下は上顎の前の部分に固定され、上下の顎はしっかり噛み合わされ、
飲み込む瞬間は息を止めています。まさに密室状態です。

赤ちゃんが、食べ物を飲み込むとき、気道と食道の切り替えをする弁を獲得
し始める、生後3ケ月以降の抱っこのしかたが、アレルギーが出ることに大きく
関わってくるのです。

赤ちゃんの後頭部から背部にかけて、アルファベットの『C』を描くような
状態になっていると、赤ちゃんは呼吸がしづらくなってしまいます。
最近流行っているスリングは、常時赤ちゃんの顔が見られるし、ミルクを
あげるときも便利なのですが、問題の『Cカーブ』を作りやすくなってしまう
という問題点もあります。
抱っこの仕方を変えたり、おんぶをするなどして『Cカーブ』を作らないように
すると、アレルギーが治ったりするのです。

呼吸のしやすさというのは、それくらい影響が大きく、例えば、
アトピーなどのアレルギー反応をはじめ、めまい、顎関節症、うつ病、心臓疾患、
睡眠時無呼吸症候群も、呼吸位(こきゅうい)を整えることで、呼吸の弁がうまく開くように
なり、病気の症状を良好な状態にすることができるということが、わかってきました。

では、「呼吸と歯科にどんな関わりがあるのだろう?」と、疑問に思われる方も
おられることでしょう。

歯科に行って、虫歯を治すために詰め物をしたとき、噛み合わせのチェックをした
経験はありませんが?
殆どの歯科医は、食べるときの噛み合わせを見ます。
しかし先進の歯医者は食べるかみ合わせだけでなく、呼吸しているときのかみ合わせ(呼吸位)をみます。

皆さん、口の中に意識を向けてゆっくり呼吸をしてみてください。
息を吸うときと吐くときでは歯の位置が微妙に違っているのですが、お分かりに
なったでしょうか?

一日三回の食事の際、上下の歯が噛みあう瞬間は、合計で1時間も有りません。
ですが、呼吸は24時間365日ずっと行われているのです。

呼吸位を整えるような、矯正や歯の詰め物をしようとしている歯医者さんに
出会えたら、長年悩まされてきた花粉症も、治ってしまうかもしれません。
そして、噛み合わせではなく呼吸位を調べて最適な状態に導こうとする歯医者さんは、
名医かもしれませんね・・・。

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