健康は正しい呼吸から
よく噛んで食べると健康になる!
健康のために栄養のある食事を心がけている方は多いと思いますが、
実は、食べ方によっては栄養が吸収されていない場合があることをご存知ですか?
その一因は咀嚼(そしゃく)にあります。
咀嚼(そしゃく)とは、食べ物を歯で噛み、細かくすることを言います。
そして食べ物と唾液が混じり合うことで消化を助け、栄養を吸収することができます。
噛む力が弱かったり噛む回数が少ないと、食べ物を大きいまま飲み込むことになり、胃に負担がかかり消化不良になります。
これではいくら栄養のある食事をしても栄養に変えることはできません。
口呼吸が原因で正しく噛めていない可能性も…
「自分は意識して噛んでいる」と思っている人でも、実際には正しい噛み方ができていない人が多いです。
正しく噛めていない人の原因の一つには口呼吸が関係していることがあります。
口呼吸をしていると、口元の筋肉バランスが崩れることから歯並びや噛み合わせが悪くなります。
噛み合わせが悪いと食べ物を正しく噛むことが難しくなります。
口呼吸には様々な弊害があります
口呼吸は歯並びや噛み合わせを悪くする以外にも様々な弊害を引き起こします。
口から呼吸すると細菌を体内に取り込みやすくなる事から、
アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、気管支喘息、糖尿病、インフルエンザなどの病気になることがあります。
精神面にも影響を与え、うつ病になることもあります。
私達は24時間呼吸していますので、間違った呼吸を続けていると健康を損ないかねません。
正しい呼吸は身体に最高の栄養を与えてくれるのです。
口呼吸は治療できます
ですから、健康を維持するためにも口呼吸を治すことが大事です。
口呼吸には様々な原因がありますが、歯並びや噛み合わせが悪い場合は、
矯正歯科治療を行うことで口呼吸の改善が期待できます。
歯並びや口呼吸でお悩みの方は当クリニックにご相談ください。