歯のことわざ、番外編:飼い犬に手を噛まれる
時々ブログに登場いたします、『歯のことわざ』。
今回は番外編、『飼い犬に手を噛まれる』
噛むという字にも、歯がふくまれていますね。
意味は:
日頃からかわいがり面倒をみてきた者からひどく裏切られたり、
害を受けたりすること。
英語での似た表現は、A man may cause him own dog to bite him(飼い犬に
手を噛まれるのは己ゆえ)と言い、日本語の言い方よりさらに厳しい、言い回しです。
こういう目に遭いたくはありませんが、文字通り飼っている犬に手を噛まれたことが
あるという人、思いのほかいらっしゃるかもしれません。
犬に手を噛まれるのは痛いし、大けがに繋がることもあります。
人間の口の中は色々な菌が住んでいて、決してきれいとは言えない場合が多いことは、
アートデンタルのブログをお読みくださっている皆様にとっては常識だと思いますが、
人に限らず犬も同じことです。犬は、様々なものを舐めたりくわえたりしています。
もし、噛まれたら傷口をきれいに水で洗って適切な処置をして下さい。
必要であれば病院に行くこともためらわずに。