アレルギー検査とは?
みなさんこんにちは。
今回は歯の治療前に行うアレルギー検査についてのお話です。
歯の治療をするときには、金属の詰め物や被せ物を使うことがあります。
しかし、人によってはアレルギーを持っているので、そのようなことをすれば常に口の周りに痒みや痛みが出てきたり、目眩に苦しむことになります。
しかも、本人がアレルギー体質であることを知らなければ、原因が特定できずに何年もそのままの状態になることだってあります。
そのようなことにならないように、歯科医院で事前にアレルギー検査を行っておくのが安全です。
どうやって調べるのかというと、一般的にパッチテストがおこなれます。
アレルギー検査で調べたい固形或いは液体の金属のかけらをガーゼにつけてテープで固定します。
そうして数日後に剥がして反応が出ていないのかを確認するのです。
パッチを付けている間は濡らしてはいけないので、入浴はできません。塗れないように頭だけを洗うといったことは可能です。
また、アレルギー反応が全身に出てしまったりしたときには、すぐに中止をしなければいけません。
この結果を受けてアレルゲンが特定できたならば、詰め物や被せ物は別の材料を使って行なうことになります。
すでに治療したもので使用した詰め物や被せ物がアレルゲンならば、それを取り外して別のものを使うことになります。
院長によると、なんとドイツでは銀歯を入れると歯科医師は逮捕されるそうです。