顎関節症とは?

皆さんこんにちは。
気候も良く気持ちよく眠れる日が続きますね。
大きなあくびをした時に顎が外れた!なんて経験はありませんか?(たいていの人はないですよね…。)
今回は顎のトラブルに関するお話です。

口を開けようとすると顎関節やあごの筋肉に痛みが出たり、口を開けたり閉じたりする際に音が鳴ったりすることを顎関節症といいます。また、口を大きく開けることが出来なくなってしまうこともあります。口が開けにくくなることで、食事の際などに痛みを感じるケースもみられます。症状が軽い場合には日常生活にさほど支障はなく、放って置いてもそのまま自然に治癒することもあります。ただし、悪化してしまうとあごの筋肉の痛みがひどくなったり、耳鳴りやめまいといった症状が生じることもあるので注意が必要です。

どうして顎関節症になるのかというと、いくつかの原因が複合的に関係していると考えられています。
例えば、食事の際にどちらか一方でばかり食べ物を噛んでいると、片方のあごにばかり負担がかかるので顎関節症になりやすいと言われています。
また、姿勢が悪かったり頬杖をついたりして骨盤が歪み、気付かぬうちに顎関節症を招いていることもあるようです。それから歯ぎしりも大きな原因の1つと考えられます。歯ぎしりはあごの筋肉が緊張するので、顎関節に大きなダメージを与えるからです。ただし、無意識にやっていることも多いので、改善するのが難しい場合もあります。

顎関節症になると食事も美味しく食べられなくなってしまうので辛いですよね。
日頃の生活習慣を見直して顎関節症を防ぎましょう。

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