抗生物質について

皆さんこんにちは。
歯科医院で処方される薬には様々な種類のものがあります。
炎症による痛みや発熱を抑える鎮痛剤や、口内炎や傷などを治すためのステロイド軟膏、口の中・喉の殺菌をするためのうがい薬や炎症を抑えるための消炎酵素剤などがありますが、抗生物質もその一つです。
抗生物質は化膿止めや炎症を抑えるための治療薬として処方されるのが一般的です。
歯肉が腫れたり、痛みが生じて出血や膿が出たりする症状を緩和させたり、抜歯後の感染症の防止などを目的として処方されます。
親知らずの抜歯後に処方されたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
血液中の薬の濃度がある期間一定にならないと効果を発揮しませんので、歯科医の指示のもと、用法用量をきちんと守って忘れずに正しく服用することが大切です。
服用したりしなかったりなど中途半端な服用の仕方をすると耐性菌が作られやすくなってしまいますので、飲み忘れには十分に注意しましょう。
決められた量を最後までしっかりと飲み続けることで、化膿止めや、歯肉の腫れ・膿・抜歯後の感染症防止などの効果を得ることが出来ます。
服用して体に何らかの異常があらわれた場合は、すぐに服用を中止して処方してもらった歯科医に相談しましょう。

ご不明な点がありましたら、ドクター・スタッフにお気軽にご相談ください。

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