よい矯正医、悪い矯正医の見分け方
現在審美歯科が最も浸透しているのはアメリカです。日本よりも遥かに歯に対する美意識が高いことが特徴なのですが、そのアメリカの審美歯科に関して最も訴訟が多いのは顎関節症なのをご存知でしょうか?
これは顎が外れてしまったり顎が痛かったりするということに伴っていびきがひどいとか頭痛がする、眩暈がするといった症状のことです。
簡単に言うと、アメリカの審美歯科は見た目は綺麗にしてくれるのですが見た目の噛み合わせはできているかもしれないですが、治療の中心地(口の中心となる位置)を意識して設計されていないことが多いのです。
その結果、審美歯科の治療を受けた後に顎関節症になってしまうことが多く、結果として訴訟が増えてしまっています。
当然インビザラインはアメリカから来た矯正なので、不安に感じられるかもしれません。
インビザラインのやり方がいくつかあるのですが、アメリカ式のインビザラインはおすすめしません。理由としてアメリカ式のインビザラインは自分の歯並びの分かる写真データを送ってAIが自動的にインビザラインの設計を作成してマウスピースを作ります。
その結果、顎関節症を発症し気道閉塞となり呼吸がしにくいといったこともありえます。見た目の歯並びは綺麗になっても噛み合わせが悪いと食事がしにくかったり体に異常をきたしてしまいます。
これらのことからも現段階ではAIに任せるにはまだ早く、日本の歯科医院のようにドクターがしっかりと介在することで本当の意味での矯正成功に導きます。
将来のことも見据えて、見た目だけでない本当の意味での矯正をご検討ください。